グリーベンチャーズ、「AT-I投資事業有限責任組合」を組成 – グリー、中小機構、クレディセゾンなどから総額約50億円の一次募集を完了

グリーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑: 天野 雄介、以下「グリー ベンチャーズ」)は、第 2 号となる新ファンド「AT-I 投資事業有限責任組合」(以下「AT-Ⅰ」) の 1 次募集を約 50 億円のコミットメント総額にて、2014 年 5 ⽉ 15 ⽇に完了したことをお知 らせします。今回の主な出資者は、グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑: ⽥中 良和、以下「グリー」)、独⽴⾏政法⼈中⼩企業基盤整備機構(本部:東京都港区、理事⻑:⾼ ⽥ 坦史)の他、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社⻑:林野 宏)、 株式会社エイチーム(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⻑:林 ⾼⽣)、みずほキャピタル 株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:川端 雅⼀)など、国内の⼤⼿機関投資家 および有⼒事業会社になります。また、新ファンドは、2014 年夏を予定している 2 次募集に 向けて、引き続き国内の機関投資家から出資を募る予定です。

 

新ファンドの AT-I は、これまでのグリーベンチャーズの投資実績と同じように⽇本および東 南アジア地域におけるコンシューマーインターネット、モバイルサービス、マーケティングテ クノロジー、クラウドアプリ等の分野を中⼼に情報通信セクターにおけるベンチャー企業投資 を実施していきます。投資ステージはシリーズ A ラウンドを中⼼とし、原則リード投資家とし て 1 社当たり約 1 億〜3 億円の投資を実施していきます。

 

グリーベンチャーズは 2011 年 12 ⽉に設⽴後、わずか約 2 年半で ⽇本および東南アジアの スタートアップ 800 社以上にコンタクトし、13 件の投資を⾏っており、主にシリーズAラウ ンドにおけるアクティブなベンチャーキャピタルとしての地位を確⽴しつつあります。グリー の 100%⼦会社でありながら、事業シナジーの追及を主⽬的とする通常のコーポレートベンチ ャーキャピタルとは異なるグリーベンチャーズは、親会社の主要ビジネスであるゲームおよび コンテンツ事業を投資対象とはせず、国内および東南アジアの業界ネットワークを活かした⾼ い案件発掘⼒でインターネットビジネス全般を投資対象にしています。リスクマネーを提供し たうえで、グリーベンチャーズの経験豊かなチームが持つノウハウとハンズオンのスタイルで 投資先を⽀援し、投資先のバリューアップを通じて収益を上げることを⽬指しています。

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