M&Aクラウド「10億調達1年後広報ブースト」に潜入!

投資先by STRIVE

STRIVEは、M&Aクラウドが2021年10月に実施した約10億円の資金調達ラウンドでのリードインベスターとして、またインベストメントマネージャー 四方は取締役として、事業成長の支援に携わっています。

※ 過去のインタビュー記事は以下よりご覧いただけます。
「テクノロジーの力でM&Aに流通革命を」を掲げ、本気で10兆円企業を目指すM&AクラウドCEO 及川氏 × STRIVE 四方

前回の調達から約1年という節目を迎え、同社が実施した「10億調達1年後広報ブースト」にのっかり(笑)、改めてM&Aクラウドに潜入してみました!

月間300マッチングを超えるM&Aプラットフォームに成長

オンラインM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」を運営するM&Aクラウド社。2015年12月の創業以来、プラットフォームの売り手の登録社数約8,600社、買い手の登録社数は1,600社、月間約300マッチングを超えるなど急成長中の企業です。

プラットフォーム事業

前回調達から1年経過した”事業と組織の今”について、M&Aクラウド 代表取締役CEO 及川氏(以下、及川)、STRIVE インベストメントマネージャー 兼 M&Aクラウド 取締役 四方に突撃しました。

ープラットフォーム事業が急成長を遂げています。調達後の1年、事業面においてどのような変化がありましたか?

及川:「いちばんの変化は、成約数が伸びていることですね。”M&A”は、昨対比2倍で決まっていて、「スタートアップM&A」の盛り上がりを実感しています。さらに、”資金調達”のニーズが急増していて、今冬には資金調達に特化したプラットフォームをローンチする予定です。プラットフォーマーとして、価値提供のレベルアップができてきたと思っています。」

四方:「市況の影響もあって、スタートアップにとってM&Aは市場全体で確実に増加傾向にあるので、M&Aクラウドにとっては追い風となってますよね。資金調達は投資時にはそこまで注力はしてなかったものの、直近は資金調達希望のユーザー数や成約数が大きく伸びていて、これからの成長が楽しみです。資金調達に成功したスタートアップが、その後M&Aの選択肢を考えた際にまたM&Aクラウドにお願いしよう、という流れを作る基盤が作れてきていると思います。」

ーリードインベスターであるSTRIVEを含め、VCとはどのようにタッグを組み事業を推進されていますか?

及川:「STRIVEさんには採用やイベント共催など本当にお世話になっています。特に採用はかなり強力に支援いただいていて、ウェルスナビの元CMOで、現在当社のプラットフォーム部長である三井さんのジョインが決まったのもSTRIVEさんのおかげです。パートナーの天野さんと取締役の四方さんにつないでいただき、面談に至ったのですが、この時はグリーマフィアの絆を強く感じましたね。これまでVCさんからいろんなサポートをいただいた中でも、CxO経験者を紹介いただいたことは、特に経営へのインパクトが大きかったと感じています。

また、タレントパートナーの岩井さんには、採用市場の現況や経営のフェーズに合わせた採用戦略のあり方などについて高解像度するアドバイスをいただいて感動しました。実務面でも、スタートアップ界隈で有名なエージェントの方を紹介いただいたり、求人票のブラッシュアップもしていただいたりと、本当に強力な支援をいただいたと思います。

そして田原さんには、1年前の「調達ブースト」広報時のメディアリレーション、この記事をはじめとする「調達1年後」広報のバックアップなど、広報支援全般でサポートいただいています。STRIVEさんの他の投資先をご紹介いただいたこともありましたね。

インキュベイトファンドさんには、コミュニティマネージャーの方から資金調達の潜在需要を持ったお客様を紹介いただくなど、事業面で応援いただいているほか、経営についても毎月の1on1でアドバイスいただいています。スカイランドベンチャーズさんには、お客様やメディア関係者のご紹介、採用動画の制作などフルコミットで助けていただいています。

VCさんは、一緒に事業を伸ばす大事なパートナーだと改めて実感しています。」

四方:「投資先の中でもM&AクラウドはVCを巻き込んで”うまく使っているな”と感じます。
三井さんが入られたことで、事業の打ち手の数や推進力が確実に増しましたね。やはり強力人材が入るとチーム全体のパフォーマンスが上がるので、STRIVEのチームとしての支援が成果として繋がって良かったです。引き続き採用・広報に加えて、資金調達の顧客紹介などでうまく連携していければと思います。」

ーM&Aクラウドメンバーからはよく”本気”、”最高”といったワードが出てきます(笑) 組織の規模や文化づくり、採用について教えてください

及川:「そうですね、よく”本気”とか”気合い”とか使いますね(笑)。M&Aクラウドは「時代が求める課題を解決し時価総額10兆円企業へ」をビジョンに掲げているのですが、”10兆円企業”を目指すために重視しているのが、バリューの一つである「1 Team」です。メンバー同士、互いをよく理解してコラボレーションしたいので、完全リモートではなく対面でのコミュニケーションも大切にしています。シャッフルランチで部署間の交流をしたりとか、部活動をつくったりとか。

採用に関しては、かなり本気でやっています。エージェントに対しても、候補者に対しても、常に即レスで機会を逃さないようにしていますね。僕自身、初回のカジュアル面談から入ることも多いですし、なるべく一人一人に向けたピッチ資料をつくってオファーを出すようにしていました。採用はドラマチックな方がいいと思っています。結果社員数1.5倍になって、CxO経験者2名の採用にも成功しました。」

ー今後についてひとことお願いします!

及川:「岸田内閣が「スタートアップ創出元年」を掲げ、スタートアップ担当大臣を設置するなど、国のスタートアップ支援も本格化してきました。M&Aと資金調達の活用によりスタートアップを活性化していくことで、日本経済の回復の糸口が見えてくると僕たちは信じています。M&Aクラウドでは、そんな熱い思いを共有し、ミッション実現に向けて一緒に走ってくれる気合いに溢れる仲間を引き続き募集しています!STRIVEさんはじめ、ステークホルダーのみなさまに応援してもらえるようにこれからも挑戦を続けていきますので、また気合いの入った方のご紹介をお願いします!STRIVEさん、最高です!!」

四方:「”日本株式会社”の再興のためにスタートアップエコシステムの発展はマストで、いかに大企業からスタートアップへの資金や人の流動を促せるかが最重要課題であり、M&Aクラウドはその課題の本丸に取り組んでいます。まだまだ成長の余力があると思いますし、我々も気合いを入れて支援していきますので、ここからさらにアクセルを踏んでいきたいですね!Go M&Aクラウド!!」

「10億調達”1年後”広報ブースト」

M&Aクラウドでは、2021年10月に実施した10億円の資金調達から1年経過した今、「10億調達1年後広報ブースト」と称して、さまざまな取り組みを展開しています。

ニュースリリース】10億円資金調達から1年で社員が1.5倍に増加。マーケティングとUIUXの強化で、”プラットフォーム”を次のステージへ

・第一弾:調達ブースト広報から1年。社員数1.5倍増とCxOクラス2名の採用を達成した手法を公開!広報を一過性で終わらせない採用施策とは

・第二弾:元ウェルスナビCMOが見据える「M&Aのマッチング」の仕組みづくり。プラットフォームのグロースに向けて

・第三弾:元アカツキCDOが描く、デザイナー像のアップデート。「経営もファイナンスも分かるデザイナー」を輩出する組織へ